TOP›教育・学習指導について›思考停止時間に気をつけよう。
当塾では、週末や通常授業時の空席を使用して、定期試験対策ゼミを行っています。
そのときに、生徒達に、いつも気をつけるように言っていることは、「思考停止時間を作らないようにしよう」ということです。
生徒達にとっての「試験対策」は、まず学校のワークを解くことです。
もちろん、これは正しいです。定期試験が、学校の授業の範囲から出題される以上、指定されて学校ワークや授業のノート・プリントの見直しをしっかりと行うことが、まず前提となります。
それに、最近の公立中学の成績の考査は、提出物の期限や課題内容が、そのまま響くので、まず学校ワーク類を仕上げていくことは大事ですね。
ただ、そのときに、気をつけなければならないのは、勉強中の「思考停止時間」です。
★数学や理科の計算問題を、解き方が全く頭に浮かばないのに、3分以上考えている。
★理科の公式や知識事項を覚えていないのに、とりあえず問題を解いている(そしてまちがっている)。
このような時間は、一見勉強をしているように見えても、実際は、頭が動いていない時間になります。
もちろん、数学の問題を、時間をかけて考え抜くことも、時には必要です。
ただ、それは、受験レベルの勉強の時の話で、学校の定期試験対策レベルの問題で、それほど考えると言うことは、基本問題の解法が身についていないことを意味しています。
ただ、じっと問題を見ている状態ならば、さっさと解答を見て、解き方の理解と解き直しに時間を使った方が有用です。
理科の計算問題は、まず公式の理解と暗記、そして基本演習を行ってから、ワークに入らないと、結局同じところを間違えて、終わりになってしまいます。
「勉強はしているのだけれど、点数に結びつかない」という人は、勉強中に思考停止時間がないかどうか、再度チェックしてみてください。
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塾長 我妻 宏次朗 |
担 当 |
小学生 中学生 高校
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教 科 |
全教科・指導プランニング作成 |
自己紹介 |
大学卒業後、大手進学塾で、一斉指導講師及び中学受験・高校受験の進学指導主任を担当。その後、一斉指導の枠にとらわれず、全ての生徒達の成績を上げることを目指し、港区田町に個別指導専門学習塾、学研CAIスクール港中央校を開設し、いままで数多くの生徒の指導を行ってきました。
子供達の個性や状況は1人1人違います。学研CAIスクール港中央校では、個別指導を中心に、少人数制の一斉指導や映像教材、コーチング、幼児・低学年からの基礎学力養成など、多彩な指導方法で、生徒1人1人の目標をかなえるために、生徒達と共に、日々精進しています。 学研認定上級講師。学習研究社首都圏受験対策委員。社団法人スクールコーチング協会 港区事務局局長。 趣味は教材と指導法の研究。悩みは日々増え続ける教材の置き場所。
平日の午前中や、特訓補講がない日曜日は、よく教材や指導方法の勉強会に参加しています。一度確立された指導内容も、指導要綱の変更や、時代の変化によって、日々古くなっていきます。常に新しい情報や手法を求め、必要に応じてブラッシュアップしていくことが、保護者からお預かりしている大切な生徒達への最低限の責任と思っています。
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電 話 |
03-3454-5222
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受付時間
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14:00〜22:00
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定休日・備考 |
日曜日/祝日の授業は年間スケジュールによります。 |
住 所 |
〒108-0073 東京都港区三田3-1-13 三田石田ビル2F |
交 通 |
JR山手線田町駅 徒歩3分 |
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